光脱毛器エピレタを使ってみたレビュー

 光脱毛器エピレタとは

エピレタ(epilata)は、アイリスオーヤマの家庭用脱毛器です。夫が「脱毛したい」と購入して3ヶ月ほど経ち、処理の効果が見えてきた気がするので記録しておきたいと思います。

今回購入したのは、エピレタ モーションプロ EP-0440-W。持ち手がついていて自己処理しやすい、という事でこの機種を選んだそうです。

実際に使ってみた感想が、これから使ってみようと思う方への助けになれば幸いです。

エピレタEP-0440-W

使用している人

光脱毛器を使っているのは夫です。男性にしては体毛の量が少ないような気がしますが、それでも女性の毛よりは太めで多いです。お肌は薄くて敏感肌だと思います。

ヒゲの脱毛予定はなく、腕や足、腹部のむだ毛を自己処理したいという事で、脱毛器を購入しました。デリケートゾーンは処理しないようです。

脱毛したい理由

入院した時に毛が邪魔だったようで、つるつるにしたいと実感したらしいです。消毒したりするのに、毛がない方が衛生を保てるし、テープ類を剥がすときもあまり痛くないので、むだ毛は減らしておくと楽だそうです。

年齢的に、また入院する事もあると思われますが、脱毛にはある程度の期間が必要なので出来る時に処理しておきたく、この家庭用の光脱毛器を試す事にしたようです。効果があれば嬉しいし、そうでなければ別のモノを探す時間も必要だし。

脱毛した部分の処理後は日光に当たらないようにしないといけないので、涼しい時期を選んでスタートしました。

入院時に毛があると大変な場所

:点滴を固定するためにテープなどを沢山使います。貼ったり剥がしたりの回数も多く、そのたびに毛が一緒に抜けると無駄に痛いので、毛がない方が楽です。

腹部:手術で腹腔鏡などをする時に、看護師さんに剃ってもらっても、しばらくすると生えてきて良くない気がするので、毛は減らしたい。

太もも:足の付け根の動脈から採血したり、カテーテル挿入したりする際に、剃毛したり消毒したりするし、圧迫止血で強力なテープも貼るので、ここも毛が邪魔です。


エピレタを使ってみて

お試し気分で使い始めたようでしたが、使うにつれて効果が見えてきて楽しそうでした。
効果には個人差があると思いますし、使用感もそれぞれだと思います。まずは説明書に記載の使い方や注意事項に沿って使ってみて、様子を見ながらのアレンジをオススメします。

推奨の使用期間は「2週間に1回」です。期間の短縮等は自己責任でお願いします。

夫のエピレタの使い方

処理する期間:1週間に1回
照射前の処理:かみそりで剃る
強度設定:現在は5(最強)で照射。

一番最初は1でお試し照射していました。強度は5段階設定が可能ですが、1・3・5で十分な気がする位、強度にあまり差がないらしく、低すぎる強度で照射しても時間がかかるだけなので、火傷やお肌の状態に注意しながら、強めで照射する方が効果は出やすそうです。

照射した時、まったく痛くない部分は脱毛効果が出ないですが、痛すぎはよくないので様子を見ながらお使い下さい。

説明書や公式サイトの使用方法、注意事項をよく読んで安全に注意してお使いください。

エピレタの効果

エピレタ 腕の効果前後

右上は処理前の腕の様子です。7回の処理後、きれいにつるつるになりました。

最初の頃は、するっと抜ける毛以外に、毛根の残りなのか黒いぷつぷつが見えていましたが、気がついたらなくなっていました。保湿以外は何もしなくて良さそうです。

また、一度に全身を処理しようとするのではなく、部位ごとに少しずつ進めています。下の写真は太ももで、右側が膝方向で脱毛前後の様子の見本のようになっていました。

太ももの処理前と処理経過部分

太ももの上側はまだまったくの未処理で、膝側は数回処理をした所です。まだまだ毛根っぽい黒いぷつぷつが見えています。

おすすめの使い方

軽く滑らせるのではなく、ぐっぐっと一カ所ごとに押しつける感じに照射する方が効果が良く出たような気がするそうです。

指はセンサーがうまく動かない部分があるので、指同士をくっつけるようにするとうまく照射できるようです。

下の写真の上側の小さい長方形部分が、肌色&タッチ&モーションセンサー。下の黄色っぽい部分が照射部分ですが、少し間が開いているので照射したい場所によってはセンサーが反応しにくいようです。

エピレタのセンサーと照射窓部分

残念な点

機器の形状から仕方ないですが、光が当たりにくい所があります。

筋張ってる所や、間接のぐりぐり部分などは、密着させて照射しにくいので、処理しきれない箇所が残ってしまいます。根気よく照射します。

背中・太ももの裏側など見えない部分は、きちんと当たっているか確認できないので、処理ムラが出てしまいます。

脱毛する時に気をつける点

ほくろ・ニキビの箇所は、皮膚に色があるので痛いです。照射によって悪影響があるかもしれないので注意が必要です。

そり残しの長めのむだ毛があるとかなり痛いです。毛が焦げるし、エピレタの照射部分が飛び散った毛の残骸で汚れます。

太い毛はより痛いので、そり残しに注意します。

照射時の光がかなり強いので、照射する時は目をとじ、さらにサングラスを掛けていた方が目に良さそうです。スイッチのある側の排気のメッシュからも光が漏れるので、顔を背けた方が安心です。

エピレタ背面と照射時の光

エピレタの照射部分など、説明書に従って適宜メンテが必要です。

全体的な感想・オススメ具合

初めてお試しで脱毛してみたい人、脱毛サロンなどで処理後にちょっと残っている毛の処理をしたい人、学生さんなどにオススメしたいです。

処理できる部分が狭いので、全身くまなく処理しようとすると時間がかかりますが、決まった部分をさっと処理したい時にはかなり良いです。

光効果でお肌の状態が良くなっているかはわかりませんが、むだ毛がない事でボディクリームなどの浸透が良くなっているのか、お肌がすべすべしてきたように感じます。

むだ毛があると、汗がたまりやすくなって痒くなりがちなので、その点からも脱毛はオススメです。一時的に肌に負荷がかかりますが、お手入れをきちんとする事でキレイなお肌になって、痒いとかのストレスからも解放されて良いです。

毛周期の都合で、これから変化があるかもしれないので、何かあったら追記していきたいと思います。